広告メンテナンスの方法
PPCで行うメンテナンスには、主に3つの方法があります。
①商品の損切りメンテナンス
実際に広告を出してみて、
販売ページに15人誘導して、1個も商品が売れなければ広告を停止する。
これ以上アクセスを集めても、もともと売れにくい商品だと判断し、
損失が大きくなる前に、広告を止めるようにします。
売れるべき商品が売れてない場合は、広告費率を下げるために広告費を上げるという、
一見、矛盾する行動を取らなければならない時もあります。
②販売サイトへの誘導率
広告をクリックした全員がアフィリエイトリンク先に行くとは限りません。
『自分のサイトに訪れた人のうち、 何名が販売ページまで移動してくれたのか?』
その割合をパーセンテージで表したのが「販売ページへの誘導率」です。
どのように誘導率を調べるかというと
まず広告がどれだけクリックされているのか、
ヤフープロモーション広告の管理画面に入り、
期間を指定して「広告のクリック数」を見ます。
次に、ASPの管理画面へ移動し、
同じ期間で「アフィリリンクのクリック数」を見ます。
この割合が誘導率なのですが、
目安としては、
・ペラページのPPCアフィリエイトなら
⇒誘導率は70%以上。
・比較サイトのようなコンテンツ型サイトなら
⇒誘導率は50%以上。
は欲しいところですね。
もし誘導率が悪いようであれば、
それは明らかに「作成したサイト」に問題があるので、
以下の点に問題がないかを確認してみましょう。
●サイトの流れがquestフォーミュラーに沿っているか
●パッと見て、何を紹介しているサイトなのか分かりにくい。
⇒見て分かりやすいサイトに変更してみる。
●広告文と、サイトの内容がかけ離れている。
⇒サイトの内容にあわせた広告文を作成する。
1サイト1キーワード1広告文で作成し、ペルソナ分析の改善が必要です
●使っている画像があまり興味を引くようなものではない。
⇒画像を変更したり、画像がなければつけてみる。
広告臭の少ない画像にしてみたりする等して思考錯誤してみてください。
●アフィリエイトリンクのボタンが分かりにくい。
⇒ボタンの位置を分かりやすい場所にする。
⇒またはボタンを大きく変更してみる。
こういった誘導率の確認と、メンテナンスは、
広告がある程度クリックされている商品に関しては、
できるだけ行うようにしましょう。
③除外キーワードの設定
キャンペーンを選択→キーワード→検索クエリ→全てを表示
するとクリックされているが、広告までクリックされないキーワードが出てくる。
これらをキーワードの除外設定にすることで無駄な広告費を省ける。
無料で検索に来た方など、買う意欲がもともと無い方はクリックしても
ほとんど買ってくれません。
そういう方がサイトに誘導されないように、除外キーワードを
YAHOOリスティングで設定しておく事で誘導されなくなります。
広告文の管理
・クリック率が1%以下であれば改善
サイトの中身チェック
・CV率をみる
・誘導できたが成約されない場合も
アフィリエイト内容、キーワード等の原因を改善
・稼げた案件はキーワードとサイトを増やす
・損切りぎりぎりの案件は品質インデックスをあげるorASPに単価アップを頼む
エクセルを用意したので管理ように使用してください
効率的な運用、操作方法の勉強サイト
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