幕末・明治を中心に、昭和までの人物の古写真(パブリックドメイン)をもとに、AI(Meshy)で3Dモデルを作り、3Dプリンターで印刷できるかを自動でチェックしたフィギュアの作品集です。1体ごとに、回転画像・元写真・解説・制作メモ・出典をまとめています。
作り方(権利の確かめ方・生成にかかったクレジット・造形チェック)と、第1弾・第2弾10体の実測データは、記事「古写真から3Dプリント用フィギュアを10体作って分かったこと」にまとめています。
※ 個人の制作記録です。写真の所蔵機関や記念館などとは関係ありません。
一覧
第1弾
第2弾
第3弾
第4弾
第1弾
岩倉使節団
岩倉使節団(木戸孝允・山口尚芳・岩倉具視・伊藤博文・大久保利通)

1871年(明治4年)に欧米へ旅立った岩倉使節団の首脳5人を、1872年に撮影された集合写真から立体にしたジオラマです。
左から木戸孝允・山口尚芳・岩倉具視・伊藤博文・大久保利通。中央の岩倉だけが髷と和装で、ほかの4人は洋装という対比が見どころです。
1.5倍(114 × 68 × 75 mm)・0.4mm ノズルで造形チェック OK。台座なしで安定して立ちます。
制作メモ:5人のジオラマ。元の大きさでは細い部分が11か所で「要修正」、1.5倍で OK
- サイズ:1.5倍(114.3×67.7×75.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Iwakura_mission.jpg(パブリックドメイン(PD-Japan-oldphoto))
坂本龍馬

幕末の1866〜67年ごろ、長崎の上野彦馬の写場で撮影された、懐手で台に寄りかかる有名な立ち姿をもとにしたフィギュアです。
紋付の羽織と袴、腰の刀まで、古写真の雰囲気をそのまま手のひらサイズにしました。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。細身で倒れやすいため、直径22mmの円形台座を付けています。
制作メモ:寄りかかった立ち姿で倒れやすく(転倒角 6.4°)、円形の台座を自動で追加
- サイズ:高さ50mm(台座込み51.8mm・円形台座追加)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sakamoto_Ryoma_Photo1.jpg(パブリックドメイン(PD-Japan-oldphoto))
高杉晋作

刀を立てて椅子に腰かける高杉晋作の古写真をもとに、紋付の羽織と袴姿で立つフィギュアにしました。
面長の顔立ちと結んだ口元、短く整えた髪は写真どおりで、手に持った長い刀が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。刀の先が台座から少しはみ出すので、印刷時はサポートを付けてください。
制作メモ:椅子に腰かけた写真から立ち姿に。刀の先にサポートが必要
- サイズ:高さ50mm(30.4×27.4×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(刀の先)
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shinsaku_Takasugi.jpg(パブリックドメイン(PD-Japan-oldphoto))
勝海舟

羽織にズボン(洋装)、腰に刀を差して立つ勝海舟の古写真をもとにした全身フィギュアです。
後ろへなでつけた髪と面長の顔立ちに、刀の柄に手をかけた落ち着いた立ち姿を合わせました。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。刀の先が体から離れて浮くので、印刷時はサポートを付けてください。
制作メモ:元写真が小さい(336×842 px)。刀の先にサポートが必要
- サイズ:高さ50mm(23.1×23.1×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(刀の先)
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kaishu_Katsu_3.jpg(パブリックドメイン(PD-Japan-oldphoto))
土方歳三

1869年(明治2年)ごろ、箱館で田本研造が撮影したと言われる、洋装の土方歳三の肖像写真をもとにした全身フィギュアです。
後ろへ流した長めの髪に、上着・ベスト・懐中時計の鎖・ブーツという、新選組副長の洋装姿を再現しました。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。細い部品がなく、台座なしで安定して立ちます。
制作メモ:1回目は羽織袴になり、洋装を具体的に書いて作り直した
- サイズ:高さ50mm(19.6×19.5×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Photo-Hijikata-Toshizo-c1869.png(パブリックドメイン(PD-old-auto-expired・撮影者1912年没))
第2弾
大久保利通

国立国会図書館が所蔵する「榎本武揚関係文書」の名刺判写真(1878年以前の撮影)をもとにしたフィギュアです。台紙の裏には鉛筆で「故 内務卿 大久保利通」と書かれています。
胸と袖口に金刺繍のある大礼服に白いズボン、口ひげと長い頬ひげ、手に下げた羽根飾りの二角帽と腰のサーベルが見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。サーベルが細く脚から離れて浮くので、サポートを付けるか、高さ75mmでの印刷をおすすめします。
制作メモ:大礼服を具体的に書いて1回で採用。二角帽を持つ手が写真と左右逆。サーベルが細いので、サポートを付けるか75mmで
- サイズ:高さ50mm(27.4×27.4×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(サーベル)。または高さ75mm
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/pid/9974333(パブリックドメイン(国立国会図書館 PDM・PD-Japan-oldphoto の条件))
木戸孝允

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
国立国会図書館「近代日本人の肖像」に載る、1869年(明治2年)に京都で撮影されたとされる座像の写真(1942年刊『憲政五十年史 画譜』所収)をもとに、立ち姿にしたフィギュアです。
紋付の羽織に袴、月代を剃らない総髪が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。胸の前の刀と右手の棒が体から突き出すので、サポートを付けて印刷してください。
制作メモ:座像から立ち姿に。刀の位置は3回作っても直らず、いちばん良い回を採用
- サイズ:高さ50mm(24.1×24.2×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(刀と右手の棒)
- 出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/65/(パブリックドメイン(PD-Japan-oldphoto・1942年公表。国立国会図書館「近代日本人の肖像」))
近藤勇

国立国会図書館所蔵『幕末名家寫眞集 第2集』に載る、腕を組んで正座した写真(本人が亡くなった1868年より前の撮影)をもとに、立ち姿にしたフィギュアです。
明るい色の羽織に濃い色の着物と袴、腕組みと、後ろでまとめた総髪の髷が見どころです。腰の刀は写真と同じく脇差一本にしました(写真では大刀は横の刀掛けにある)。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。脇差が腰から前後に水平に突き出すので、サポートを付けて印刷してください。
制作メモ:正座の写真から立ち姿に。刀を脇差一本にして交差が直った(大刀と刀掛けは作らず)
- サイズ:高さ50mm(22.2×23.9×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(脇差)
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kondo_Isami.jpg(パブリックドメイン(PD-Japan-oldphoto・国立国会図書館 PDM))
西郷隆盛

西郷隆盛は本人の写真が確認されていないため、このフィギュアは写真ではなく肖像画がもとです。床次正精が明治中頃(1887年とも)に描いた油彩の全身像(鹿児島市立美術館蔵)を使いました。
金ボタン二列の陸軍の軍服、袖の渦巻き模様の刺繍、腰の飾り帯、左手で柄を持つサーベル、太い眉と大きな目が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。サーベルの先が脚から少し離れるので、サポートを付けて印刷してください。
制作メモ:写真ではなく肖像画がもと(本人の写真が確認されていないため)。顔を絵に寄せて作り直した
- サイズ:高さ50mm(22.4×22.3×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(サーベルの先)
- 出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Saigo_Takamori_Portrait_by_Tokonami_Masayoshi_1887.png(パブリックドメイン(PD-Art|PD-old-100・画家1897年没))
徳川慶喜

将軍時代(1866〜67年ごろとされる)にフランス式の軍服で撮影された立ち姿の写真をもとにしたフィギュアです。同じ写真は1935年刊『幕末・明治・大正回顧八十年史』第3輯(国立国会図書館所蔵)に「将軍時代の徳川慶喜」として載っています。
肩章と一列のボタンの上着、腰の飾り帯、白いズボンに長靴、右手に下げた羽根飾りの二角帽、腰に当てた左手が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。腰の剣が細く脚から少し離れるので、サポートを付けるか、高さ75mmでの印刷をおすすめします。
制作メモ:フランス式軍服を具体的に書いて1回で採用。剣が細いので、サポートを付けるか75mmで
- サイズ:高さ50mm(23.4×23.4×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(剣)。または高さ75mm
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/pid/8797959/1/20(パブリックドメイン(1935年刊行物に掲載・国立国会図書館 PDM。Commons は PD-old))
第3弾
渋沢栄一

国立国会図書館(憲政資料室)が所蔵する写真「渋沢篤太夫写真」(赤松則良関係文書)をもとにしたフィギュアです。裏書の「澁澤篤太夫」から、篤太夫を名乗っていた幕末ごろの撮影と考えられる、若い武士の姿です(撮影年は不明)。2024年の一万円札の肖像は、この写真よりずっと後の姿です(紙幣の図柄は使っていません)。
家紋付きの羽織に縞の袴、髷、地面に立てた大刀と、手に下げた笠(陣笠とみられる)が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。陣笠の縁が細いので、高さ75mmでの印刷をおすすめします。
制作メモ:第2弾で刀が胸の前で交差したので、最初から「脇差一本だけ」「交差させない」と書き、1回で採用。大刀は台座に立てた。陣笠の縁が細いので75mmがおすすめ
- サイズ:高さ50mm(29.8×29.7×50.0mm)・75mm推奨(44.7×44.6×75.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/pid/11609395(パブリックドメイン(国立国会図書館 PDM・1956年12月31日までの基準))
津田梅子

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
国立国会図書館「近代日本人の肖像」に載る、1956年刊『津田梅子伝』の写真(撮影年は不明)をもとにしたフィギュアです。元の写真は腿のあたりから上なので、足元はフィギュアで補いました。紙幣の図柄は使わず、元の写真から作りました(2024年の五千円札の肖像は、30歳代の写真など複数枚を参考に描かれたとされています。出典:国立印刷局「日本銀行券(F券)特設サイト|肖像の人物紹介ページ」)。
無地の着物に白い半襟、幅広の帯、額を出してまとめた髪と、両手で持つほぼ閉じた扇(写真では閉じた扇)が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。扇が細いので、高さ75mmでの印刷をおすすめします。
制作メモ:写真は腿のあたりから上なので、足元を補った。1回目は扇が大きく開き、「閉じた扇」を書き足して作り直した(扇の先は少し開いている)
- サイズ:高さ50mm(27.9×27.9×50.0mm)・75mm推奨(41.9×41.9×75.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/292/(パブリックドメイン(遅くとも1956年公表・国立国会図書館「近代日本人の肖像」で満了表示))
北里柴三郎

国立国会図書館所蔵『北里柴三郎伝』(1932年刊)に「医学士時代」として載る、明治16年(1883年)とされる和装の全身写真をもとにしたフィギュアです。2024年の千円札の肖像は洋装で、この写真とは服装が違います(紙幣の図柄は使っていません)。
羽織と袴、羽織紐、丸い眼鏡と口ひげが見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK(細い部分なし)。眼鏡は形として残っていますが、小さいので印刷後に確認してください。
制作メモ:細い部品になるおそれがあったが、写真に忠実にするため眼鏡を残した。写真の横の台と本は作らず、両手を下ろした
- サイズ:高さ50mm(21.4×19.5×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1209236/31(パブリックドメイン(1932年公表・国立国会図書館 PDM))
福沢諭吉

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
国立国会図書館所蔵『続福沢全集 第2巻』(1933年刊)の口絵「福澤先生肖影(明治七年寫)乗馬服の姿」の写真(1874年)をもとにしたフィギュアです。1984年発行の一万円札(2024年に渋沢栄一の新札が出るまでの図柄)の肖像とは別の写真です(紙幣の図柄は使っていません)。
散切りの短髪、蝶ネクタイと柄のあるベスト、膝下を締めた乗馬ズボンと編み上げのブーツ、腰に当てた右手が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK(細い部分なし)。
制作メモ:写真では椅子の背に置いた左手を、体の横に下ろした(椅子は作らない)。破片が415個と多かったので、部品が欠けていないことを確認画像で確かめた
- サイズ:高さ50mm(20.6×18.9×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/pid/1078022(パブリックドメイン(1933年公表・国立国会図書館 PDM))
野口英世

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
国立国会図書館所蔵『野口英世頌』(1939年刊)に「南米エクアドル陸軍名誉軍医監服の博士」として載る、軍服で椅子に座った写真(撮影年は不明)をもとに、立ち姿にしたフィギュアです。2004年発行の千円札(2024年に北里柴三郎の新札が出るまでの図柄)の肖像とは別の写真です(紙幣の図柄は使っていません)。
立襟の軍服と肩章、たすき掛けの革帯、長靴、右手で柄を持つサーベルと左手の軍帽が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。サーベルと軍帽が体の前に張り出すので、サポートを付けて印刷してください。サーベルの柄の付け根(鍔のあたり)は細く、75mmにしても細いままなので、印刷後に確認してください。
制作メモ:椅子に座った写真から立ち姿に(軍帽は膝の上から左手へ)。サーベルの柄の付け根は75mmにしても細いまま
- サイズ:高さ50mm(18.4×18.5×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(サーベルと軍帽)
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1874603(パブリックドメイン(1939年公表・国立国会図書館 PDM))
第4弾
第4弾は、長岡(新潟県)ゆかりの5人です。小林虎三郎・河井継之助・山本五十六は上半身の写真から全身を、三島億二郎は腰掛けた写真から立ち姿を、フィギュアで補っています。
大橋佐平

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
長岡出身で、出版社・博文館を興した大橋佐平のフィギュアです。国立国会図書館「近代日本人の肖像」に載る、庭で撮られた全身の立ち姿の写真(1932年刊『大橋佐平翁伝』所収とされる。撮影年は不明で、1901年に亡くなる前の晩年の姿とみられる)をもとにしました。
黒の紋付羽織に房付きの羽織紐、縞の袴に草履、白髪の短髪と、刀も持ち物もない穏やかな立ち姿が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。細い部分はなく、そのまま印刷できます。
制作メモ:いつもの刀の指定を外し、「刀なし、持ち物なし」と書いて1回で採用。紋は写真では左胸と左袖、フィギュアでは左右の胸
- サイズ:高さ50mm(27.7×27.7×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6528(パブリックドメイン(1932年公表とみられる・国立国会図書館「近代日本人の肖像」で保護期間満了と表示))
小林虎三郎

長岡藩士で「米百俵」で知られる小林虎三郎のフィギュアです。1931年刊『長岡市史』の口絵に載る、楕円の枠に入った上半身の写真(撮影年は不明。1877年に亡くなる前の姿)をもとにしました。元の写真は上半身だけなので、袴から下はフィギュアで補っています。
肩近くまで伸ばした総髪と豊かなあごひげ、羽織と羽織紐、袴の立ち姿が見どころです。刀は持たせていません。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。細い部分はなく、そのまま印刷できます。
制作メモ:写真は上半身だけなので、羽織袴で刀なしの全身に補った。コンセプト画像は2回目を採用
- サイズ:高さ50mm(21.1×19.5×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1176291/14(パブリックドメイン(1931年公表・国立国会図書館 PDM・Commons PD-Japan-oldphoto))
河井継之助

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
長岡藩の家老・河井継之助のフィギュアです。国立国会図書館「近代日本人の肖像」に載る上半身の写真(1931年刊『河井継之助伝』の口絵と同じ写真。撮影年は不明で、1868年に亡くなる前の幕末の姿)をもとにしました。元の写真は上半身だけなので、袴と刀はフィギュアで補っています。
月代に髷、両胸に丸い紋のある紋付羽織、左手を鍔元に添えて押さえた刀が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。刀の柄が体の前に、鞘が体の後ろに張り出すので、サポートを付けて印刷してください。
制作メモ:写真は上半身だけなので、袴・刀・手を補った(写真には写っていない)。紋の図柄は写真から読み取れない。コンセプト画像は3回目を採用
- サイズ:高さ50mm(26.1×26.1×50.0mm)・刀が前後に張り出すのでサポート必要
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(刀の柄と鞘が前後に張り出す)
- 出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6122/(パブリックドメイン(1931年公表・国立国会図書館 PDM・Commons PD-Japan-oldphoto))
三島億二郎

長岡藩士・三島億二郎(旧名 川島億二郎)のフィギュアです。1931年刊『河井継之助伝』に「川島億二郎」として載る、腰掛けた全身の写真(1936年の『長岡中学読本 人物篇』では明治2年の撮影とされる)をもとに、立ち姿にしました。
髷を結った武士姿で、羽織と袴、腰に差した大小の刀と、右手に持つ扇(先が少し開いた形)が見どころです。写真では大刀を床に立てていますが、フィギュアでは腰に差しています。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。刀の柄が体の前に、鞘が体の後ろに張り出すので、サポートを付けて印刷してください。
制作メモ:腰掛けて大刀を床に立てた写真から、刀を腰に差した立ち姿に。コンセプト画像は4回目を採用(作り直しは上限の3回まで使った)
- サイズ:高さ50mm(22.9×22.9×50.0mm)・刀が前後に張り出すのでサポート必要
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:必要(刀の柄と鞘が前後に張り出す)
- 出典:https://dl.ndl.go.jp/pid/1880306/1/161(パブリックドメイン(1931年公表・国立国会図書館 PDM・Commons PD-Japan-oldphoto))
山本五十六

出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
長岡出身の海軍軍人・山本五十六のフィギュアです。国立国会図書館「近代日本人の肖像」に載る、1942年刊『大東亞戰爭海軍作戰寫眞記録 1』の写真(「聯合艦隊司令長官」のキャプション付き。撮影年は不明)をもとにしました。元の写真は海図台に手をつく上半身なので、立ち姿の全身はフィギュアで補っています。
海軍の詰襟の軍服と襟章、無帽の短い坊主頭が見どころです。
高さ50mm・0.4mm ノズルで造形チェック OK。細い部分はなく、そのまま印刷できます。
制作メモ:海図台に手をつく前かがみの上半身の写真から、正面を向いた全身の立ち姿に補った。袖口の階級章は付けていない
- サイズ:高さ50mm(22.3×22.2×50.0mm)
- ノズル:0.4mm/造形チェック:OK
- サポート:特記なし
- 出典:https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/344/(パブリックドメイン(1942年公表・国立国会図書館 PDM))
出典とライセンスのまとめ
「出典」はパブリックドメインであることを確かめた先、「入手元」は使った画像を取ってきた先です。
国立国会図書館「近代日本人の肖像」から取った画像(木戸孝允・津田梅子・福沢諭吉・野口英世・大橋佐平・河井継之助・山本五十六)の出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」 (https://www.ndl.go.jp/portrait/)
関連リンク
- 古写真から3Dプリント用フィギュアを10体作って分かったこと(手順と実測データ)
- 古写真1枚から坂本龍馬・岩倉使節団を3Dプリント|Meshy AIで作る偉人フィギュア(第1弾の岩倉使節団と坂本龍馬を、実際に3Dプリントした記録)




















