事故点から電源側を見た合成百分率インピーダンス %Z は
$%Z=%Z_{g} + %Z_{t}=10.6+1.1=11.7[%]$
となる。また、二次側の定格電流 In は,
$I_{n}= \frac{ P_{n} }{\sqrt{3}V_{n}}$
$I_{n}= \frac{ 20×10^6 }{\sqrt{3}×6.6×10^3}=1749.5[A]$
よって、事故が発生したときの三相短絡電流
は,
$I_{s}= \frac{ 100I_{n} }{%Z}=\frac{ 100×1749.5 }{11.7}=14953[A]≒15.0[kA]$
と求められ,
二次側に設置する遮断器の定格遮断電流として最も適切なのは(4)となる。
[解答:④]
〇参考
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