名刺管理サービスのSansanを知っているだろうか。 名刺管理サービスシェア82%、利用企業6,000社。 その6000社の中には数名規模の企業から、セキュリティに厳しいといわれる三井住友銀行やみずほ銀行のような大手金融機関、 経済産業省まで、規模や業態に関わらず多くの企業が導入しています。   名刺交換の頻度が低い私にとっては 名刺が溜まると、取引先に連絡しようと名刺ホルダーを探しても、 整理ができておらず、枚数が多すぎて見つからないというような状況は全くない。   そういう事もあり、名刺管理サービスに需要があるなんて、 ビジネスになっているという事さえ知らなかった。   でも確かに周りでは、名刺を自分で手入力をして管理している同僚もいた。   そんな手間を解決するのが名刺管理アプリ・ソフトです。 名刺情報をデータ管理すれば、検索も簡単に行え、データ化自体もスマートフォンのカメラで撮るだけです。   そのデータは社内で共有することも可能だ。 名刺データはユーザーごとに権限設定することができ、個人単位で管理していた名刺情報を「全社」「部」「課」レベルでの情報共有が実現できます。 また、業務に応じた権限設定を行うことで、不要な情報開示の防止も図れます。   そして名刺管理サービスのSansanでは、 スキャンされたデータは高度なAI技術とオペレーターの手入力によってデータ化されており、 間違いはほとんどないのだとか。 その精度はほぼ100%と非常に高いのが特徴らしい。     そんな名刺管理サービスのSansanが上場したそうだ。 https://jp.techcrunch.com/2019/05/16/sansan-market-of-the-high-growth-and-emerging-stocks/ ずっと赤字での上場だが、法人向け名刺管理事業の方は黒字化しているようだ。     「名刺のデータ化」はビジネスシーンにおいて一般的なものになり、 リモートワークなど働き方の多様化によってクラウドサービスの需要が高まり、 「Sansan」に求められるニーズが企業内インフラというものへ変化している。       ペーパーレスの時代背景もあり、紙媒体の名刺交換はなくなり データで交換が主流になるだろうと思う。   なんて考えていたら、デジタルの名刺交換て何年も前からあったのね。。。 https://ascii.jp/elem/000/001/131/1131837/