GPT3による要約
Excelのマクロを利用して作業を楽にする方法について解説しています。マクロは繰り返しの作業を自動化するために使用することができ、記事ではその作成方法と使用方法について説明しています。マクロは、Excelで実行された動作を記録することによって、またはVBA(Visual Basic for Applications)エディタでコードを記述することによって作成することができます。また、VBAエディターを使用してマクロをデバッグする方法についても説明しています。

 

〇複数行にまとめてコメント

「表示」タブの「ツールバー」から「ユーザー設定」
でてきたウィンドの左側の分類ボックスから「編集」を選んでください。
右側のコマンドボックスに「コメント ブロック」を画面上のツールバーまでドラッグ&ドロップ
書いたコードを複数行選び、「コメント ブロック」を押すと、選んだすべて行の先頭にアポストロフィが付きます。

 

セル行列操作

〇相対参照でセルを選択する

E3セルから下に2、右に5動かしたい場合。
offsetを使います。

Range(“E3”).offset(2,5).select

〇終端セルを選択する

End(xlUp):上へ見ていった時の切れめ
End(xlDown):下へ見ていった時の切れめ
End(xlToRight):右へ見ていった時の切れめ
End(xlToLeft):左へ見ていった時の切れめ

〇現在のセルとそこから右に4つ移動したセルとの範囲の選択

Rangeの中にselectionなどのように直接セルや行、列を指定しない表現を組み込んで範囲を選択する場合は、コンマを利用する。
Selectionは現在のセルを表す命令文です

Range(selection,selection.offset(0,4)).Select

〇B7セルにB1からB5の数字の合計を求める

Range(“B7”).Formula = “=Sum(B1:B5)”

参考

エクセルVBAで、WorksheetFunction と Formula の違いを教えてください。

 

〇E5セルにコピーした内容を貼り付ける

・値貼り付け
Range(“E5”).PasteSpecial Paste:=xlValues

・数式貼り付け
Range(“E5”).PasteSpecial Paste:=xlFormulas

・書式貼り付け
Range(“E5”).PasteSpecial Paste:=xlFormats

・全貼り付け
Range(“E5”).PasteSpecial Paste:=xlAll

 

〇オートフィルタで条件から抽出する

Range(“A:B”).AutoFilter 1.”田中”

1列目を田中で絞りなさいという指示です。

作業を減らす

〇ウォッチウィンドウで変数の値をチェック

VBEの使い方:ウォッチ ウィンドウ

 

〇 メッセージボックスで「はい」、「いいえ」を選択させる

メッセージボックス vba はい いいえ

 

〇 無限ループの処理

「ESc」を押す
「Ctrl」+[Break]を押す
「Ctrl」+[pause]を押す
「ESc」を押しながら、タスクバーにあるアイコンをクリックする

 これらを試してもダメな場合は、エクセルを一度閉じるしかありません。

 

〇 vba 他のエクセル シートコピー

vba 他のエクセル シートコピー

 

もっと知るには・・・

4時間のエクセル仕事は20秒で終わる ノンプログラマーのGAFA部長が教えるExcelマクロ入門