生涯健康的な体でいるためには食事はとても大切です。
「食と人生を変えるのって、どんな関係があるんですか?」
もしかしたらそう思ったかもしれませんが、これが大ありです。
「食べ方が変われば、生き方が変わる」
食べ方と生き方は、密接に関係しています。
あなたが食べたものが、半年後のあなたを形成します。
食事と体の状態は密接に関係していて、
例えば、日本人の死因の第2位の心疾患なんかは、
投薬治療、サプリ、運動などが定番なわけですが、
なかでもパワフルだと考えられるのが「食事の改善」だったりします。
とくに血管の健康は人体の老化と密接に結びついており、
いま高血圧じゃなくても「心臓に優しい食事」は超大事なポイントかと思うわけです。
ということもあり、ファーストフードやコンビニ食など、
一定ラインを超えて体に害を及ぼす可能性の高いものは、
「もう卒業」でいいんじゃないかなぁと思っています。
(あくまで「僕は」そう思っているだけで、
それを押し付けるつもりは一切ありません。)
健康でいるためにおすすめしたい食事バランスやルールは
タンパク質 19-35%
炭水化物 22-40%
脂肪 28-56%
- 加工食品は可能なかぎり避け、素材の形がわかる肉・魚・野菜を買って自炊する。
- 乳製品・酒・チョコは食べてもいいが、あくまでたまの楽しみに。クオリティは厳選すること。
- 水溶性食物繊維が豊富な食材を積極的に選ぶ(タマネギやネギなど)
- オメガ3の多い食材は定期的に食べる(サケ、サバなど)
- 内臓系も定期的に食べる(レバーなど)
てな感じ。
食材名を具体的に上げるならば、
積極的に食べたいもの
肉類:牛、豚、鶏、羊など、動物の肉は何でもOK。ただし鶏肉などは質が重要
内臓類:内臓は栄養の宝庫なんで、ぜひとも積極的に。特にレバーはビタミンと必須アミノ酸が豊富なので、定期的に取り入れていきたい。
魚類:魚にふくまれるオメガ3は、慢性的な炎症をふせぐために必須。サーモン、サバ、イワシ、ニシンといった脂肪の多い魚は、週に100〜200グラムはとりたい。
タマゴ:ビタミンDやタンパク質が豊富な超優良食品。コレステロールのことは気にせずに食べましょう。
野菜全般:ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、ネギ、レタス、アスパラ、キノコ、カブ、キュウリなどなど、とにかく野菜は何でもOK。ガンガン食べましょう。
根菜類:サツマイモ、ジャガイモ、タロイモ、ニンジン、ゴボウなど、いずれもビタミンや栄養素が豊富な優良食品なので、食べてください。
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フルーツ類:食物繊維と抗酸化物質の固まりなんでガンガン食べてください。
発酵食品:腸内細菌のバリエーションを維持するためにも発酵食品はマスト。
鶏ガラ&豚骨スープ:グリシンやプロリンといった重要なアミノ酸が豊富。めんどうがらずに自炊で飲みたいところです。
スパイス類:オーガニック系のスパイスならなんでもOK。
食べてもいいけどほどほどにしたいもの
乳製品:市販の乳製品にはホルモン剤などの使用量が多いんで、口にするならできるだけオーガニックなものをどうぞ。
お酒:肝臓はもちろん腸内細菌へのダメージが心配。目安としては1日にグラス2杯ぐらいまで。
ナッツ類:良質な脂肪と食物繊維をふくむ優良食品ですが、とにかくカロリー密度が高いので注意。
白米:カロリーのわりに微量栄養素が少ないので、大量に食べるとバランスが悪くなっちゃう。
ドライフルーツ:カロリー密度が高いので食べ過ぎにつながる可能性が大。1日に片手に乗るぐらいならOK。
豆類:タンパク質が豊富ながら、抗栄養素が多いのと農薬の問題がデカめ。納豆は問題ありません。
チョコレート:砂糖の多いチョコは論外ですが、ダークチョコレートは体に良いのでアリ。ただし、カロリー密度が高いので、食べ過ぎにつながる可能性が大。
コーヒー・お茶:どちらも抗酸化物質が豊富なので、カフェインの量に気をつけて摂取されたし。目安としては1日のカフェイン量は200〜300mgぐらい。
外食:これは店によりますが、多くの外食産業ではオメガ6の使用量が多いのが難点。ランチもふくめて、外食は週1ぐらいまでに抑えたいところ。
全体の食事量の1割以下に抑えたいもの
料理用の植物油:大豆油、キャノーラ油、コーン油、サフラワー油、グレープシード油、ピーナッツオイルなど。大量のオメガ6をとって老化の引き金に。
小麦食品 :パン、パスタ、ピザ、ビール、シリアル、オーツ麦、大麦、ライ麦、キヌアなどなど。カロリー密度が高いうえに抗栄養素もたっぷりなため
加工食品・食品添加物:「素材の形がハッキリわからない」食品には手を出さないほうが無難。
清涼飲料水・エナジードリンク・ジュース類:カロリーが高いわりに栄養がなく、甘くて美味しい以外は問題だらけ。
人工甘味料:アスパルテーム、アセスルファムK、サッカリン、ネオテーム、スクラロースなど。いずれも人体への害についてはそこまで心配しなくてもOKですが、とにかく脳の食事報酬への影響がデカく、激しい空腹感のもとになったりするので、できるだけひかえるのが吉。
参考:https://yuchrszk.blogspot.com/
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