参考にしたページ:D-Robotics RDK X3 マイコンボードを試してみた

D-Robotics RDK X3 マイコンボードを試してみた

私の場合は3.0.0/release/ubuntu-preinstalled-desktop-arm64.img.xzをダウンロードして、balenaEtcherでmicroSDカードに書き込みました。
はどういう意味ですか?balenaEtcherでというのが分かりません

「3.0.0/release/ubuntu-preinstalled-desktop-arm64.img.xz」というファイルをダウンロードし、それを「balenaEtcher」というソフトウェアを使ってmicroSDカードに書き込んだ、という意味です。balenaEtcherは、ダウンロードしたOSイメージファイルをSDカードやUSBメモリなどに簡単に書き込むためのツールです。このプロセスにより、そのカードを使って対応するデバイスでUbuntuを起動できるようになります。

Ubuntuとはなんですか?

Ubuntuは、Linuxをベースにした無料のオープンソースのオペレーティングシステム(OS)です。主にパソコンやサーバーで使われており、ユーザーフレンドリーなインターフェースと豊富なソフトウェアのサポートを特徴としています。WindowsやMacOSの代替として使用され、特にプログラミングやサーバー管理などの技術分野で人気があります。

 

 

balenaEtcherでは書きこめなかったため、Rassberry pi imagerを使ったら書き込めた

balenaetcher the writer process ended unexpectedlyというエラーがでて書き込めたかったため、Rassberry pi imagerを使ったら書き込めた。

 

Enabling SSH Serviceだとどのようなことができますか?

SSH(Secure Shell)サービスを有効にすることで、ネットワーク経由でリモートのコンピュータやデバイスに安全にアクセスできるようになります。以下のようなことが可能になります。

リモートコントロール
離れた場所からRaspberry PiやLinuxサーバーなどのデバイスにアクセスして操作できます。ターミナルを通じて、コマンドを実行したり設定を変更することができます。

ファイル転送
SSHを利用したファイル転送プロトコル(SCPやSFTP)を使うことで、リモートデバイスとの間で安全にファイルを送受信できます。

セキュアな通信
SSHは暗号化された通信を行うため、パスワードや実行コマンドが外部に漏れるリスクが少なく、ネットワーク経由でも安心して接続できます。

プログラムの遠隔実行と監視
プログラムの実行や監視、システムログの確認などもリモートで行うことができ、運用管理の効率化に役立ちます。

ポートフォワーディング
SSHのポートフォワーディング機能を使って、VPNのように安全なトンネルを構築し、リモートネットワークのリソース(Webサーバーなど)へアクセスすることが可能です。

Raspberry PiなどでSSHを有効にしておくと、物理的な接続がなくても、他のコンピュータから操作できるので便利です。

 

SSH Login

 

 

公式サイトのQuick Start

1.2.1 RDK X3 | RDK DOC

パソコンのUSBインターフェースから開発ボードに電源を供給すると、電源供給不足による異常停電や再起動を繰り返す可能性がありますので、絶対に行わないでください。

 

バージョン2.0: RDK Linuxオープンソースコードパッケージをベースに作成され、RDK X3およびX3モジュールなどのハードウェアをフルレンジでサポートします。

デスクトップ デスクトップを備えたUbuntuシステムで、外部スクリーンに接続し、マウスで操作することができます。
サーバー: デスクトップのないUbuntuシステムで、シリアルまたはネットワーク接続により遠隔操作が可能です。

 

microSDに書き込んだ後

 

システムを起動する
RDK X3

まず、開発ボードの電源を切っておき、準備したメモリーカードを開発ボードのマイクロSDカードスロットに挿入し、HDMIケーブルで開発ボードとモニターを接続します。
初回起動時にデフォルトの環境設定が行われます。設定完了後、Ubuntuシステムのデスクトップがモニターに表示されます。

開発ボードのインジケーターランプの説明
赤のインジケーターランプ: 点灯している場合、ハードウェアの電源が正常にオンであることを示します。
緑のインジケータライト: 点灯している場合は、システムが起動していることを示します。消灯または点滅している場合は、システムの起動プロセスが完了したことを示します。

電源投入後、長時間(2分以上)表示出力がない場合は、開発ボードの起動に失敗しています。

この場合、以下の方法で表示灯からシステムの状態を確認することができます:
緑のランプが点灯したまま: 緑のランプが点灯している:システムの起動に失敗したことを示す。電源アダプターが必要条件を満たしているか確認し、システム・イメージを作り直す。
緑色のランプが消灯または点滅している:システムは正常に起動したが、ディスプレイサービスの起動に失敗したことを示す。接続されているディスプレイが仕様要件を満たしているかどうかを確認する必要があります。

 

USB、HDMI、イーサネットケーブル以外のデバイスは、電源を入れた状態で抜き差ししないでください。
RDK X3 の Type C USB インターフェースは電源供給専用です。

 

 

 

その他 調べたこと

小ネタ ~ Raspberry Pi 等の Micro SD Card 再利用

この記事は、Raspberry Piで使用したMicro SDカードの再利用方法を紹介しています。WindowsでMicro SDカードを挿入しても、容量が正しく表示されない場合、ディスク管理から不要なパーティションを削除し、「SD Card Formatter」を使ってフォーマットすることで、容量を回復させる手順を解説しています。再フォーマット後、Raspberry Pi OSの再インストールで再利用が可能になります。詳細はこちらをご覧ください: note記事

普通にフォーマットした場合、論理ドライブとしてマウントされていない部分はどうなりますか?

通常のフォーマットを行っただけでは、論理ドライブとしてマウントされていないパーティションは残ります。そのため、容量の一部が使えないままとなります。この状態を解決するには、「ディスク管理」ツールなどを使って、不要なパーティションを削除してから、再フォーマットを行うと、SDカードのすべての容量を利用できるようになります。

 

Windowsからドライブとして認識しないSDカードを何とかフォーマットした