パチンコ・スロットをする人の多くは遊戯中にタバコを吸っています。 あなたもタバコを吸っていませんか。   紙タバコより電子タバコのほうが無害だから安心なんて思うのは もしかしたら間違いかもしれません。     アメリカ疾病予防管理センター の重要なアナウンスでして、要点をひとことでまとめると、 電子タバコによる謎の肺病が激増してるから気をつけて!って感じです。 https://www.cdc.gov/tobacco/basic_information/e-cigarettes/severe-lung-disease.html#symptoms-severe-pulmonary-disease   大事なポイントを抜き出しますと、 現在、FDAや各州の保健所などが、電子タバコのせいで各地で続発している深刻な肺病について調査を進めている。 この調査は続行中であり、明確な原因はまだわかっていない。 しかし、報告された患者のすべてに電子タバコの使用歴があるのは間違いない。 のようになっております。これは怖すぎる……。 いまのところ確認されている症状としては、 呼吸困難 胸の痛み めまい 吐き気 下痢 高熱 疲労 体重の減少 などが主だっていて、人によっては電子タバコの使用から数日で問題が起きることがあれば、 肺の変調を自覚するまでに数週間がかかるケースもあるとのこと。 電子タバコのリスクって過小評価されてない?」って話は昔からあるはなしです。 喫煙をやめるのもいいのではないでしょうか。 ちなみに、日本でタバコ製品の安全性について行政機関の審査などは全くないです。   さらにもう一つ電子タバコに関しての話です。       アイコスを吸うことによって、急性好酸球性肺炎という重篤な呼吸器疾患になった症例報告もあります。 英国の医学雑誌「BMJ(the British Medical Journal)」に2019年9月30日に出た論文によれば、 電子タバコを吸うことによる長期的な悪影響は研究されていないが、呼吸器疾患の症例が増加している現状をみれば、 電子タバコが肺に何らかの悪影響を及ぼすことは十分考えられるという。   その理由として、電子タバコを吸うことで、 肺に脂肪蓄積マクロファージ(lipid-laden macrophage)による泡沫細胞(Foam Cell)ができることが関与しているのかもしれないとする。   マクロファージは白血球の一種で、死んだ細胞など生体廃棄物のスカベンジャー(腐肉あさり)の役割をする。 脂質をあさって泡だった状態になったのが脂肪蓄積マクロファージだ。脂肪蓄積マクロファージはアテローム性動脈硬化症の原因になることが知られている。   また、この論文では電子タバコの成分が免疫機能を抑制するかもしれないとも述べている。 参考:https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20191005-00145393/