モテというのはテクニックでどうにかなる割合が大きいです。

 

モテる人のテクニックを知っておく事で、

あなたのモテる確立がアップします。

 

モテる人は相手に好印象を与えているためにモテるのです。

 

今回の記事では、モテる人がやっているテクニックや

相手に好印象を与えるための行動や、言動を紹介します。

 

 

あなたもこのテクニックを実践してみてくださいね。

 

 

なぜ人は印象操作できるのか、

それは意外と人は脳を働かせていないからです。

それを認知的ケチといいます。

 

 

認知的ケチ

人間の脳は怠けよう(脳のエネルギーをできるだけ節約しよう)とする性質があるため、

できるだけ簡単に認知をしようとして、相手を観察したり、よく考えたりして判断するよりも、

自分の経験則や周りの環境に大きく影響を受けてしまっています。

 

例えば相手に印象的な特徴があったら、

それを元にして「こういう人なんだろうな」とあまり深く考えずに決めつけてしまいます。

 

つまりこの認知的ケチな性質を理解して立ち回ることで、

低コストで好印象を与える事ができるようになります。

 

要するに人からいい印象を与えるような特徴を意識的に身につければいいわけです。

 

 

認知的ケチのような行動は動物なんかでは良く見られます。

例えば、七面鳥の親鳥なんかは、

ヒナの世話をし、温め、身を清めとても良い母親として仕事をします。

 

 

でも、少し奇妙な点があります。

それは母鳥としての仕事をするのは、ヒナ鳥の「ピー、ピー」という鳴き声が引き金となっている点です。

 

この仕事は「ピー、ピー」という鳴き声に頼り切っていて、

他の特徴や行動をした場合は、ほとんどヒナに世話をしていません。

 

ある研究者の報告によると、毛長イタチの人形に「ピーピー」と鳴かせて、

母鳥の元へ手繰り寄せると、自分の翼の下に抱き込んでしまうのです。

(流石にピーピーと鳴いていない場合は、敵と判断し強烈に攻撃します。)

 

 

驚きませんか。

 

ピーピーとないている、毛長イタチの人形をヒナだと認識してお世話をするのです。

 

 

これは、七面鳥に限った話ではありません。

 

 

 

 

このような自動反応は人間においてもたくさんあります。

 

たとえば、

 

・行列のあるお店は美味しいとか

・周りに起業する人が多いと起業するとか

・高いもの = 良いもの

・頼みごとをする時は理由をつけると成功しやすい(めちゃくちゃな理由でも)

・眼鏡をしている人は頭が良い。

・目上の人が言う事は正しい

・外見の良い人ほど得をする

・・・etc

 

なんかがそうです。

人間も多くの場合は、自動反応で行動しているのです。

 

あなたにも上のような判断をしているという経験はないでしょうか。

 

 

こういった簡便反応は貴重な時間やエネルギーを使わずに済みます。

 

ですが、効率的に判断できる半面で、間違いを犯しやすくなることが欠点です。

 

 

人は自らの意思で選択している感覚を持っていても、

実際は知らず知らずのうちに周辺環境に影響をうけ、

その刺激に反応しているだけというわけです。

 

 

こういった印象を操作する方法は簡便反応だけではありません。

心理学的面から相手の好意を上げるために簡単にできる方法をいくつか紹介します。

簡単な印象操作の例

 

・外見を整える。

外見の魅力は、あなたが想像している以上に有利に働きます。

外見の魅力が高いと、それとは全く関係のない才能や親切さや知性等の評価も大きく上昇します。

 

・相手と類似性を持つ

私たちは自分と似た相手に好意を感じます。

同じ類似点を見つけるの事は相手との距離を詰めることに役に立ちます。

 

・相手を称賛する

お世辞は一般的に好意を高めるのに役に立ちます。

あまり露骨だと反感を買う可能性があります。

 

・接触頻度を上げる。

接触回数が増えると好感を持つようになります。

接触の場は不快な環境よりも、快適な環境のほうがよいです。

相互の協力によって何かを成し遂げるのは特に効果大です!!

(カラオケのデュエットとか。。。)

 

・自分と良いものを結び付ける

良いものと自分を結び付ける事で、良いものの望ましい部分を自分と分かちあう事ができる。

 

疑いや誤解を生み出すマム(MUM)効果

 

 

誤解されやすい人や怖いと思われる人、話しかけづらいと思われる人などは、マム(MUM)効果が働いて、そのような印象を持たれている可能性が高いです。

 

マム(MUM)とは、「沈黙」ということを示します。

 

人はよく観察し、よく考えて判断するよりもできるだけ簡単に判断しようとする性質があります。

そして自分が知らないことに関しては、悪いイメージを持つようにできています。

 

知らないものに対しては、リスクを過大評価してしまうため、

実際のリスクよりもかなり大きなリスクがあると考えてしまいがちです。

 

つまり、誤解されやすい人などは圧倒的な情報量不足が原因である可能性が高いです。

 

口数が少なかったり自分のことをあまり話さなかったりすると、

相手は勝手に悪い方向にイメージしてしまうため、誤解されやすくなってしまいます。

 

 

つまり誤解されないためには、

自分はこういう人間だということをできるだけ言ったほうが、印象はよくなるということです。

 

 

 

マム効果が起こった具体例として、あるカップルの浮気について紹介します。

 

マム効果はコミュニケーション不足が原因となってしまっているのです。

 

たとえば、男友達と彼女が二人で会っているらしい。

でも二人からは何も言ってこない。

 

こんな状況だとあなたは、浮気を疑いませんか。

それは自分の中で勝手に情報を悪いほうに補ってしまうからです。

 

 

 

でも、実際は。。。。

 

 

浮気ではなく、自分の誕生パーティの計画をこっそりしてくれていたと知ったら。

こんな事ってよくありますよね。

 

これも、よくあるマム効果による現象です。

 

 

言わなければ伝わらないように、こまめなコミュニケーションは大事です。

 

 

特に、誤解されたくない相手や心配をさせたくない相手には、

情報不足に陥らないようにする必要があります。

 

信じる信じないじゃなくて、

マム効果によって人の思考はそのように働いてしまいます。

 

たとえ浮気をしてたとしても、

自分が何してたかという話をできるだけすることで安心感を与えることはできます。

 

 

二つの自己認知欲求~自己認知欲求と自己拡大欲求~

 

人間には自分を認知したいという自己認知欲求があります。

さらに自己認知欲求には、「自己確認欲求」と「自己拡大欲求」があります。

 

 

自己確認欲求とは、簡単に言うと、自分が知っている自分を確認したいというものです。

自分を知ってほしい、こういう見た目だ、性格だ、これが強み、弱みだ、などです。

 

自己拡大欲求とは、簡単に言うと、自分が知らない自分を見つけたいというようなものです。

自分は暗い人間だと思っていたけど、明るい人だねと言われて、新たな自分を知れたなんかがそうです。

 

 

人は自己確認欲求よりも自己拡大欲求に訴える方が、嬉しいと感じます。

自分では思ったことなかったけど、指がきれいだといわれた。などです。

 

印象操作が上手い人は、自己拡大欲求に訴えるのが上手いということが分かっています。

他の人が言わないようなことをしれっという人は、割とモテるということです。

 

 

 

たとえば、きれいですね、などは特に実際にきれいな人であれば、

他の人も言っているし、自分でもわかっている、月並みなことになってしまい、自己確認欲求を満たすことにしかなりません。

 

そうではなく、他の人が言ってこない、自分でも認知してないような、

 

耳の形がかわいいですね、

なんか不思議な雰囲気だね、

目の下のほくろがかわいいね、

みたいな意味分からないことでいいんです。

だってそんなことを褒める人なんて誰もいないから。
しかもそうすると、相手があなたに興味を持ってくれます。

 

他の人が気づかないようなところに気づいたり、相手にどう思われるかとか気にせずにそれを言えたりする人は、

相手の自己拡大欲求を満たすことができるため、いい印象を持ってもらえる可能性も高くなります。

 

 

モテたいなら、相手の自己拡大欲求を満たす言葉を

自然に伝えるといいでしょう。

 

人間は皆、「自分は他の人と同じだと思われたくない」と考えている生き物です。
その欲求を満たしてあげましょう。

 

 

もっとモテる技術を知りたいというあなたは

影響力の武器にある「好意」の項目に目を通してみてください。

 

影響力の武器:https://amzn.to/2QTKjtY