体調を崩したりしていませんか。

体調を崩すのは、食事や生活リズムが原因である可能性があります。

 

今回は食事に焦点を当て、

体調を崩さないために摂取しておきたい

栄養素のお話をしていきたいと思います。

 

 

この記事を読むとどういった食べ物にどんな栄養素があって、

どんな時には何を食べればよいのかという事が分かります。

 

何度か復習して、健康な体作りをしていきましょう。

 

 

 

あなたは、一日何グラムの野菜を摂取できていると思いますか。

 

しっかり野菜を摂取していると、

思っている人でも、実際は250gくらいしか摂取できていません。

 

 

因みに推奨されている1日の野菜摂取量は350gです。

 

 

だからほとんどの人は野菜不足で、

体調を崩している可能性が高いという事を認識しておいてください。

 

 

ファイトケミカルとは

 

 

最近話題の「ファイトケミカル」は第7の栄養素と呼ばれ、

ファイトケミカルは野菜や果物に多く含まれている栄養素です。

 

ファイトケミカルは抗酸化力や免疫力をアップさせ、

生活習慣病やアンチエイジングに活用できるといった代物です。

 

要するにファイトケミカルには

 

1)抗酸化作用、

2)免疫増強作用、

3)ガン抑制作用、

 

これらの効果があります。

 

 

特に注目したいのが、1)抗酸化作用です。

 

ファイトケミカルが不足していると体内で

発生する活性酸素消去しきれなくなってしまします。

 

 

活性酸素は化学的に不安定で高い反応性をもつので、

脂質、タンパク質、核酸などの生体成分を攻撃します。

 

 

そのため活性酸素は老化や多くの生活習慣病や

動脈硬化、心筋梗塞、がん、パーキンソン病、アルツハイマー病、

多発性硬化症、白内障、気管支喘息、潰瘍性大腸炎、糖尿病、自己免疫疾患

等と関連が示唆されています。

 

 

というわけでファイトケミカルを積極的に摂取していきましょう。

因みにファイトケミカルは

大きく5タイプに分類することができます。

 

【ポリフェノール類】

・アントシアニン[ベリー類・なす・黒豆・紫芋・ブロッコリー、玉ねぎなど]

・イソフラボン[大豆・大豆製品など]

・カテキン[緑茶・紅茶・赤ワインなど]

 

 

【カロチノイド】

・リコペン(リコピン)[トマト・すいかなど]

・ルテイン[ほうれん草・ブロッコリー・キャベツなど]

・βカロテン[かぼちゃ・豆苗・ブロッコリー・スイカ]

 

【硫黄化合物】

・アリシン(硫化アリル)[にんにく・ねぎ・玉ねぎ・ニラなど]

・イソチオシアナート[キャベツ・大根・かぶ・ブロッコリーなど]

 

 

【ビタミン】

 

 

【その他】

・β-グルカン[しいたけ・ぶなしめじ・エリンギなど]

 

 

ファイトケミカルを摂取する上での注意点

 

ポリフェノールはブルーベリーやブドウのアントシアニンです。

皮つきの食材は基本皮まで食べましょう。

 

ファイトケミカルには揮発性のものもあります。

大根とか、わさびに含まれるファイトケミカルは揮発性なので、

辛み成分が揮発する前に食べましょう。

 

 

 

 

 

 

350gの野菜が摂取できないという方は、スロージューサーがおすすめ。

これは量が摂取できる上に、搾りかすがしっかり除去できるのでジュースもおいしい。

 

(ミキサーは高速回転なので、熱が加わり壊れるファイトケミカルがある。

ミキサーだと搾りかすが除去しきれないので、まずくて飲めない。)

 

おすすめのスロージューサー

http://www.rentracks.jp/adx/r.html?idx=0.10098.130960.1653.2571&dna=41460

 

 

 

今回の記事で特に言いたい事は、

ブロッコリーと玉ねぎは万能食材なので、摂取しまくりましょう。